
国産紅茶の専門店、「紅葉~くれは」さんの岡本代表が自ら生産者を訪ね、自分の舌で味わい厳選した国産の紅茶です。近年、日本の紅茶は「和紅茶」の名などで多くの方に愛されるようになり、質、量、ともに向上しています。「くれは」さんがセレクトした紅茶は、どれも無農薬、有機栽培といった、茶農家の方々が、味、香り、そして安全性を追求して作り上げた一級品ばかりです。生産者の顔が見える安全で安心な日本産紅茶です。
日本で育った茶の樹を使い、日本で紅茶に加工されたお茶が原料です。ほとんどが、無農薬で栽培された紅茶です。無農薬という表記は厳密には、法律より規制されておりますので実際に農薬を使っていなくても無農薬という表現はできません。また、有機農法という表現は認証団体によりその商品が認証を受けた場合のみ表記できます。これには非常に多額の費用がかかってしまい、生産者様の生活を直撃してしまいます。
そのため、無農薬国産紅茶、有機栽培紅茶といった表記はありませんが、ほとんどの生産者さんが、化学農薬を一切使わず栽培されている方達なので、安心してお飲みいただけます。
日本の気候風土の影響を受け育つため、日本独自の味わいがあります。一般的には「渋みが少ない」「うま味を感じる」「香りが甘く、大人しい」「製造後、数年おいてからが美味しくなる」などの特徴を持っていますが、もちろん、生産地や生産者によって味わいは大きく変わってくるため、一概には言えません。日本で作られた紅茶は日本の水やお菓子に良く合い、ミルクや砂糖なしでもおいしく飲めますので、日本人好みの紅茶になる、と言ってよいでしょう。
国産紅茶が外国産の紅茶に比べて渋みが少ないのは、日本がインドやスリランカに比べて日射量が穏やかなのでカフェイン、タンニンなどの成分の生成が抑えられるため、と考えられます。
日本各地で生産されたこだわりの国産紅茶と、国産紅茶にあとから香料を足したフレーバーティーがあります。
生産者の方たちが、心を込めて作っている国産紅茶は、産地や茶の木の種類によっていろいろな味が楽しめます。
また、フレーバーティーは、今までの常識を覆す大変おいしいフレーバーティーです。ぜひ一度お試しいただきたい味と香りです。
日本の紅茶は、主に次の3つに分けられます。
緑茶品種を醗酵させ、うま味を引き出すような仕上がりの「滋納(じな)」
外紅茶に近い味わいを持つ「望欄(ぼうらん)」
すっきりした香りを楽しむ「清廉(せいれん)」
それぞれの紅茶の美味しいいれ方は次の通りです。
茶葉の量…350ccに5gほど
お湯の状態…沸騰したてのお湯。もしくは少し沸騰して数分置いた、落ち着いたお湯を使用
お湯の温度…温度は沸騰したて、場合によっては少しだけ下げても良い
抽出時間…最低でも3分出来れば5分以上。場合によっては15分以上座らせるのが望ましい
飲むときの温度…70℃程度の「あったかい」くらいの温度。しっかりとうま味を味わう事ができます
茶葉の量…350ccに5gほど。母乃水(おものみな=ミルクティーの事)などにする際はやや多めで
お湯の状態…沸騰したてのお湯。もしくは沸騰直前の新鮮な熱湯がよい。渋みが苦手な場合は少し落ち着かせる
お湯の温度…沸騰している状態の、より高い温度
抽出時間…2分半から3分。母乃水にする場合は4~5分ほど置いても良い
飲むときの温度…80℃くらいが美味しい。母乃水にする場合は熱い紅茶に、冷たいミルクを足す事で飲み頃の温度になります
茶葉の量…350ccに6gほど。やや多めでも良い
お湯の状態…沸騰したてのお湯。もしくは沸騰直前の新鮮な熱湯が必要
お湯の温度…沸騰している状態のより高い温度
抽出時間…2分半から3分。手早く入れたほうが良い
飲むときの温度…出来れば熱いうちに。冷めないようにカップもしっかり温めた方がよい
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